ウクライナ避難民食堂Ndiyaさんのボルシチを食べにRipple西東京へ

ウクライナ避難民の方に仕事を作るべく、西東京市にお住いの別当さんが始めたウクライナ避難民食堂のNadiyaさんに久しぶりに訪問してきました。私は立上げ準備中に別当さんのFacebookの投稿で存在を知り、準備期間からSNSでの宣伝やHPの作成などで協力していました。

NadiyaのHP:
https://www.nadiya-nishitokyo.com/

現在では活動の幅を広げられ、土曜日は田無、月・火曜日は小平で営業しています。

今週土曜日に久しぶりに営業中のRipple西東京を訪問、ボルシチセットを頂いてきました。
味も随分落ち着いてきたように感じます。野菜が沢山食べられてヘルシーな点もよいです。

ボルシチ,ウクライナ避難民食堂,Nadiya

パンも注文できますが、こちらは市内の社会福祉法人UNOさんから購入しているもの。地域との繋がりも大事にしようと取り組んでいます。

プロジェクトを始めた別当さんは仕事もやめ、ウクライナ人の方にお給料を出すために無償で働いていました。1年経った今の状況は詳細には聴いていませんが、困っているウクライナ人の友人を自宅に受け入れて、仕事を創るためにNadiyaを始められました。

始めた当初はボルシチの仕込みに数時間かかったり、塊のまま仕込んでしまった肉を解体するために自宅のお風呂を真っ赤にしながら格闘した話だったり、色々な苦労話を聴いていたので、本当によくできるよなあと思います。

すさまじい行動力で自分にはとても真似できないなあと感心しつつ、微力ながら協力していたプロジェクトが、気づけば1年経過していました。支援者の方も増えてきて、勉強会の開催などもできるようになってきて、すごいなあとひたすら感心します。

1年間いつ戦争が終わり、活動そのものが必要ではなくなるかもしれないのに、よく続けられたなあと尊敬します。当初のことを思い出し、西東京市には素晴らしい人がいるものだなあと再認識する一日となりました。

お店の営業時間・場所・イベント情報などは上記のHPからご覧ください。

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